• オオハシシン

AIに仕事を奪われない職業とはどういうことか

最終更新: 2019年10月5日



近年の野村総合研究所のリサーチで理学療法士、作業療法士はAIに仕事を奪われない職業100にランクインしています。


https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf


これを見て喜んだりホッとしているセラピストは、ちょっと視点を変えて下さい。


このような報告はいくつかの目的があります。AIに仕事を奪われないということは、安全安心な職業だという事を示したいがために公示されているわけではありません。


これらにランクインすることは、人件費がこれからもかかり続けるとマークされたという事です。


どうにかしてこれら職業のコスト削減を図ることが、今後経済界の課題となり、研究テーマとなっていくのです。私たちセラピストにかかるコストは「ムダ」であり、攻略の対象なのです。


リハビリ界に、経済界からどんどん資金が投入されている分野があります。今年のリハビリテーション学会は、VRやアシストマシーンの研究と展示が華々しく紹介されていました。フレッシュなトピックは「テクノロジー」、裏のテーマはリハビリテーションの「工業化」、セラピストの「ブルー・カラー化」です。


一方、一世を風靡した手技療法やファシリテーションはすみっこに追いやられ、見る影もありません。一人が一人に手間をかけると、お金にならないのです。


私は学会で、この「テクノロジー」の潮流を白い目で見ているセラピストを多く見かけた気がしました。流行りに乗って動くしかないけど、そうしているのがなんとなく面白くないという…。


それもそうだと思います。私達セラピストは代替品、名無しになっていく過程にあるのです。現場で働く本人が「あなたは誰でもよい」存在にされていく、そんなのは面白いわけがありません。


私たちはどうすればよいでしょうか?どうすればよいと思います?


一人ひとりが力をつけるか、政治経済を動かすかしかありません。


そんなわけで私はモード法で前者を実践しているわけです。匠にいきましょう。



ModeMethod.net 日本 658-0081 兵庫県神戸市東灘区田中町 080-4134-9888

​神戸・芦屋・西宮・尼崎・大阪・関西のアレクサンダー・テクニーク