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自動調整の学習をどこまで信頼してよいか

最終更新: 2019年10月24日



筋の自動調整の学習能力はどこまで信じて良いものか。運動指導や促通では微妙なコントロールまで影響を与えることができますが、目に見えない働きが自分で確認できないと不安になることと思います。


例えば眼の動きは全身と関係がありますが、それを実感することは本人にしかできない微細なコントロールが含まれます。


想像してください。あなたが新しい家に引越したとき、キッチンには裸電球しかぶら下がっていません。初日はキッチンに来るたびに眩しい思いをするでしょう。


ランプシェードを探しに行かないといけない。しかし忙しくてなかなか見に行けないし、やっとお店に立ち寄れても気に入ったものが見つからない。


そうして何日も裸電球で過ごしているうちに、眩しくなくなってきます。全身が協同して電球を直視しないように過ごす事を学習するためです。


実際に効果しているのは全身の筋肉です。眼筋だけではありません。その働きは精妙で適切です。頭で考えるよりずっと高度な調整が行われています。


運動療法でインナーマッスルを促通する等はその時に評価できるものとできないものがあります。このうち評価できないものは、現在の理学療法では「ないもの」と受け取られ兼ねません。


アレクサンダー・テクニークを何年もの間セラピストに紹介してきましたが、本人が自覚して表現する以外の事で評価できないがために、総じて効果が「ないもの」として扱われてきた事が私にとってのジレンマでした。基本的にエビデンスなどで証明するのが難しいものなのです。


アレクサンダー・テクニークは、上に書いた裸電球に対する全身の学習のように、精妙で適切なものの変化を促しています。信頼する価値のある学習方法です。


モード法の中身はアレクサンダー・テクニークです。私がフィジカルに取り組めるように徹底的にブラッシングし、セラピストにとっつきやすくしてあります。


体験しないと絶対に分かりませんので、想像するだけでなく一度トレーニングを訪れてみて下さい。

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